先日思いもよらぬエピソードがあった。
いま巷で流行っている「ママ活」なるもの。
「パパ活」なら知ってるんだけど、それのお母ちゃんバージョンが遂に我が千葉県に降り立った。
セレブリティで色気溢れるロイヤリティな女性が、若くてイケメンでエネルギッシュでスタイリッシュで時にキュートで……。そんな男性との金銭を交えた交流試合の場を求めているんだろ。
先日誕生日を迎え、お次は30歳という大台にリーチを掛けたワイ。
顔面も顔面だし全く関係のない話だろうと思っていた矢先、ママ活してる女性からメールをもらったのだ。
出会い系でママ活は出来るのか?ハッピーメールにいた自称セレブとのやりとりを紹介しよう
そんなこんなで全くの他人度とだと思っていたママ活が影を潜めながら、遂に我が背後へ忍び寄ってきたのだ。
きっかけは最近登録したハッピーメール。こいつは付き合いこそ短いものの色々とクレイジーな出会いを提供してくれている。
(リンク)ハッピーメールにいた自称AV女優との出会いで死にかける
まぁ正直言って結論を先に述べると、完全にブラックなスメルを放つ犯罪臭のするアレだったのよ。
ただ、お金に困った若い男の子なんかは騙されちゃうかな?なんて思ったから、警鐘として事の顛末を書いていく。
ある日突然、ランジェリーショップを経営する女性(自称)から1通のメールが…
前述のリンクや(リンク)ナイスバディーな女の子とセックスしたい!ワイが取った方法とは?で散々な思いをしたハッピーメール。
それもあり、ハッピーさんからは少し距離を置いていたんだけど、ふとログインするとこんなメールが。
文面だけをみたら何とも甘美なメールだろうか。美味しい。美味しいにもほどがある。
そのまま送り主のプロフィールへ飛んでいくと…
32歳独身。ランジェリーブランドを経営するセレブリティな女性。しかもメッチャ美人。
こんな綺麗で知的で手腕のある女性が、163㎝で顔面偏差値40で芸人のゆってぃに似てて、しかも経験人数が1人の男にメールすることがあるのか。
とりあえず興味本位で返信してみた。
相手の主張はこうだ。
◆費用は女性持ちでセックスもありのデート相手を1人だけ探している
◆月に3~4回は会いたい
◆手当は1回2~3万円
◆お前の経験人数と長所を教えろ
どうだ。この時点で相当に香ばしいだろう。香ばしすぎる。
こんな人生勝ち組な女性が、163㎝ゆってぃ似とセックスをするのだ。お金まで払って。
何らかの罰ゲームを受けているんだ。きっとそうだ。ワイとセックスすることで禊となるのだ。
そう自分を納得させメールを進めていく。
カウンセリングと称して3万円を要求。一気に雲行きが怪しくなる
とりあえず経験人数と長所を適当に返信。するとこんなメールが返ってきたのだ。
明らかに長文&コピペ臭溢れる文面。彼女の主張はこうだ。
◆社会的地位もある私が知らない子にお金渡して遊ぶほど馬鹿じゃない
◆パートナーにふさわしいか確かめるためにカウンセリングを受けろ
◆知人のカウンセラーとセックスしてこい
◆カウンセリング代として3万円払え。合格すれば3万返してやる
◆場所は池袋のホテルだ。希望日を教えろ
まさしく急転直下。こんな主張がまかり通ってよいのだろうか?
そもそもセックスの相性をなぜ他人に確かめさせるのか?知人はお前さんと完全なる性嗜好の一致でも果たしたのだろうか。それはどうやって成し遂げたのだろうか。
それとも性のゴッドマザーのような存在がいるのだろうか。そいつがOK出すほどの野郎なら間違いなしなのだろうか。
雲行きが怪しいどころか、もはや素人を装った風俗店が日頃行うパターンに入ってしまった。
もうここまで来ちゃったら後は消化試合。とりあえず返信だけしてみる。
お次はLINEのID&QRコードを要求
とりあえず本人かどうかは別としてカウンセラーの写メを要求。すると…
写メは無いとの主張。だが正直に言ってほしい。
当日のシフト次第で余った風俗嬢を行かせるから、写メの子を必ず送り出せるわけではない、と。
だが、彼女はあくまでもセレブを匂わせるマダムを演じる。
仕方なし。であれば出会ってやろうではないか。
そう思い明日の夜に時間を指定すると…
これにて風俗の予約が完了した。店の名前はわからず。女性の名前もわからず。プレイの内容もわからず。
把握しているのは、池袋駅に19時集合。3万円を用意して。
これはコレで送ったらネタになるかな?なんて思ったけど、なんか嫌な感じもあったから…
と、まあ当たり障りのない感じで返してみた。すると…
向こうから破談の通知が。
カウンセリングの連絡が出来ないとはどういう意味なんだろうか?
交換したLINEの繋がる相手はセレブママなはず。であれば今やりとりしているハッピーメールで十分事足りるであろう。
主張が現実と乖離している。これは単なるLINEのID回収業者なのか。そのセンも出てきた。
案の定というか、やはりというか…。好奇心からメールしてみたものの、残ったのはちっぽけな虚無感と残尿感のみ。
【結論】男なら自分で稼げ
やはりというか、案の定というか…。
セレブリティで気品溢れる女性が出会い系で野郎を漁らないことなど明白だった。
まあ実際問題、本当にママ的な存在がほしいならSNSとかネットに頼らずパーティーとかで直接会ったほうが良さそうだな。
ってことで以上となる。
出会い系でママ活なんぞ夢のまた夢。
無責任なアフィリエイトサイトは安易に勧めてくるだろうが、現実問題そう甘くないことを今回の記事で認識していただけたと思う。
そして、スケベ心を逆手に取って悪事を働こうとする輩も多数存在することを改めて危機意識として持ってほしい。